ワイヤー矯正と
マウスピース矯正の比較

• 初診時には、治療計画を作成するために、医師が写真、レントゲン及びデンタルスキャン、または⻭型を取ります。
• アライン・テクノロジー社が独⾃に開発した3D治療計画ソフトウェアを使⽤し、医師は、患者様の⻭科記録に基づいてカスタマイズされた3Dの治療計画を作成します。この3Dの治療計画では、予測される最終的な⻭並び（治療結果の保証ではありません）が⽰されるほか、おおよその治療期間も提供されます。
• カスタマイズされたアライナーが製造され、医院に出荷されます。
• アライナー（通常は2〜3セット）を受け取ります。毎⽇装着していただき、1〜2週間ごとに新しいアライナーに交換します。
• 約4〜6週間ごとに受診し、医師から治療の進捗状況の確認及び、次のアライナーのセットを受け取ります。
• 治療が完了し、⻭並びが整ったら、⼀定期間は保定装置を装着して元の⻭並びに後戻りするのを防ぎます。

1. かみ合わせが悪くなる原因を取り除ける

   何らかの原因で、乳⻭が通常より早くに抜けたり、逆に乳歯が抜けるはずの年齢で抜けず、残存する場合に⻭並びは悪くなりやすいです。このような場合でも、小児矯正装置をつけていれば将来的な噛み合わせの悪さを防ぐことができます。

2. 顎の成長をコントロールする

   顎がまだ成⻑途中なので、好ましくない⽅向へ成⻑しないよう、正しい⽅向に成⻑を働きかけることができます。特に舌の動きによる歯並びの乱れは非常に多いですが、小児矯正装置をつけいれば舌や頬の圧を排除し、適切な位置に誘導します。このように理想に近い状態にしておくと、将来的に複雑な矯正になりづらいです。⻭をできるだけ抜きたくない、などのご要望に応えやすくなります。

その他

• ・⻭を抜くリスクが減る
• ・矯正器具をつける期間が短くなる
• ・見た目等のコンプレックスを解消できる
• ・歯並びが良くなることでお口のなかの汚れのケアがしやすくなる

拡大床

顎の横の幅が狭いと出っ歯傾向になる方が多いです。

この場合、顎の成⻑に合わせて矯正器具である拡大床を使って広げることで、顎の幅を広げ、⻭が並ぶスペースを確保することができます。

顎の⾻が硬くなる前の若い時期に、装置を毎⽇⼀定の時間付けることで、⼦どもの顎の⾻が成⻑するのに合わせて⻭並びを良くすることができます。

プレオルソ

「⻭並び」だけでなく、「咬み合わせ」「お⼝ぽかん」の改善、「⼝呼吸から⿐呼吸へ」「⾆のトレーニングによる正しい飲みこみや発⾳」など、お⼦さまの⼝腔機能をより良い状態にすることを⽬的としています。

80年以上も前から使われつづけている「機能的顎矯正装置」を、新素材のマウスピースに改良した矯正⽅法です。

インビザラインファースト

成⼈で⼤⼈気の透明なマウスピースによる矯正「インビザライン」ですが、6歳〜11歳のお⼦様でもインビザライン矯正が可能となりました。

インビザラインファーストは、「顎の⼤きさを広げる」ことと、「⼀つ⼀つの⻭を動かし⻭並びをきれいにする」ことの両⽅が可能です。