コラム

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虫歯治療の種類

[2023年11月22日]

虫歯治療にはさまざまな種類があります。まず初めに、虫歯の進行具合や症状によって異なる治療法が選ばれます。初期の虫歯には、むし歯の進行を止めるためのフッ素処置や封鎖レジンなどの保護的な処置が一般的です。進行が進んだ場合には、以下のような主な虫歯治療が考えられます。

1. **むし歯の除去(むし歯削り)**:
歯科医師が専用の器具を使用して、患部のむし歯を削り取ります。この処置は進行したむし歯を除去し、その後の処置へ進む前提となります。

2. **詰め物(充填)**:
削り取ったむし歯の部分に詰め物を行います。一般的な詰め物にはコンポジットレジン(プラスチック)、型取りによるインレーがあります。小さな範囲内であれば、歯の見た目に配慮した治療が可能なコンポジットレジンがよく選ばれます。

3. **歯冠(クラウン)の装着**:
むし歯が進行して歯の損傷が大きい場合、歯冠(クラウン)を装着することが考えられます。これにより歯の強度が回復し、噛む力を分散させることができます。

4. **根管治療**:
歯の神経まで進行したむし歯や歯髄炎の場合、根管治療が必要です。歯の神経を取り除き、根管内をクリーニング・封鎖することで感染の拡大を防ぎます。

5. **歯の抜歯**:
虫歯が進行が著しく、他の治療法が難しい場合や、歯が抜けてしまった場合には、歯を抜くことが検討されます。

虫歯の状態にもよりますが、根管治療による神経の治療までいかないことが非常に重要になります。

これらの治療法は患者の症状や歯の状態によって組み合わせて行われることもあります。また、予防的なケアとして、定期的な歯科検診や適切な歯磨きが重要です。

湯島なかがみ歯科では神経を保護して生かす治療を得意としております。

虫歯にお悩みの方は一度ご相談いただけたらと思います。

削らない虫歯治療
湯島なかがみ歯科

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