[2023年07月18日]

虫歯は、歯の表面にできる腐食性の病気です。虫歯は酸の作用によってエナメル質（歯の表面の硬い部分）が溶け出し、そこに細菌が侵入して感染が進行します。主な原因は、砂糖やデンプンを含む食べ物や飲み物を摂取した後に口腔内で細菌がそれらを分解し、酸を生成することです。

虫歯の初期段階では、白い斑点や黒ずみが歯の表面に現れます。進行すると、虫歯は歯の内部に広がり、痛みや敏感さを引き起こすことがあります。無視されると、虫歯は深くなり、歯の神経に達する可能性があります。

虫歯を予防するためには、日常的な歯磨きやフロスの使用、規則正しい歯科検診が重要です。また、砂糖を含む飲食物や飲み物の摂取を制限し、バランスの取れた食事を心がけることも助けになります。

重度の虫歯の治療には、虫歯を取り除き、詰め物や歯冠を使用して歯を修復することが一般的です。早期の発見と治療は、より重大な問題を防ぐのに役立ちます。

 

湯島なかがみ歯科では虫歯の進行状況にもよりますが、なるべく削らず、神経を保存し、再発防止の処置をしていきます。

削らない虫歯治療　湯島なかがみ歯科