歯の一生の流れ
[2024年03月23日]
歯の一生
歯は虫歯に侵されることで治療をしないとどんどん大きくなってしまいます。侵される範囲が大きくなるにつれて詰め物の種類が変わります。
レジン→インレー→アンレー→クラウン
という流れです。段々人工物の範囲が大きくなります。基本的に治療したから天然の元の歯に戻ることはありません。
ここで大きく変わることは神経があるかないかです。虫歯が神経まで達してしまうと痛みを伴い、歯の根に膿が溜まることが多いです。そのような状態ですと段々土台の顎の骨を溶かしていきますので基本的には歯の中の神経をしっかりお掃除する必要があります。
お掃除がしっかり終わればその後で神経を取った歯は脆くなっているので被せ物(クラウン)をして守ります。ただ、根本的には歯が弱いので大体15年くらいで抜歯になります。
抜歯になると今度は入れ歯、ブリッジ、インプラントが選択肢になりますが、天然の歯に勝るものはないので、使える状況であれば出来る限り、歯は残す方が懸命です。
湯島なかがみ歯科では歯の段階に応じて歯をなるべく長く保たせるように各々の方に合わせた最適なプランを提案します。是非ご相談ください。
削らない虫歯治療
湯島なかがみ歯科