入れ歯の治療法

Denture

お口元にこんな
お悩みはありませんか?

  • ・⼊れ⻭にしなくてはいけないといわれた
  • ・ぐらぐらの⻭が気になる
  • ・インプラントと⼊れ⻭どちらがいいのだろう
  • ・⼊れ⻭がすぐはずれる、⼝の中に当たって痛い
  • ・⻑持ちする⼊れ⻭がほしい
  • ・⾒た⽬が⾃然な⼊れ⻭が欲しい
  • ・⼊れ⻭の費⽤が知りたい
など

歯を失ってお困りの方へ

これまで使っていた⻭から、「初めて⼊れ⻭にしたい」というときは、さまざまな悩みがでてくるのが普通の事かと思います。また、⼊れ⻭を使っていく中でも、「⼊れ⻭が合わない」「⾒た⽬が気になる」など、さまざまな悩みを持つ患者様は多くいらっしゃいます。

こうした、今使っている⼈も、初めてこれから使おうかなと考えている⼈も、どちらも安⼼して当院へご相談ください。
当院では、⻭を失ってお困りの⽅に快適に過ごしてもらえるように、ドイツ式⼊れ⻭(テレスコープシステム)をはじめ、それ以外にも様々な⼊れ⻭治療を導⼊しております。

保険の入れ歯は設計、使える材料等が限られますので壊れやすいリスク等はあります。是非長持ちして審美的な入れ歯も御検討ください。

患者様のお悩みや疑問、ご予算や治療期間といったご希望もしっかりとお伺いし、「患者様にとって本当にベストな治療法はどういうものだろう」を、患者様ごとにご提案させていただきます。むりに治療⽅針を押し付けるようなことは⼀切致しません。ですので、どうぞご安⼼してください。あなたに合う治療法を、まずは⼀緒に考えるところからさせていただきます。

当院の入れ歯(義歯)治療の特徴

  1. 欠損補綴のエキスパート

    ⻭を失った⼈に対して、どのような治療で機能を回復させるか、といった分野を、「⽋損補綴」と呼んでいます。
    湯島なかがみ歯科では、この⽋損補綴のエキスパート診療を担当するドクターが在籍しています。
    患者様だけでなく、それを治療する⻭科医師に向けた講義や指導も⾏なう指導医であり、特に⼊れ⻭やインプラント治療を得意としています。実績に基づく確かな診査・診断を⾏い、患者様⼀⼈⼀⼈にあったオーダーメイドの治療を実践しています。
  2. 日本でも数少ない
    「テレスコープ義歯」導入医院

    湯島なかがみ歯科では、従来の⽇本で使⽤されている⼊れ⻭の⽋点を改良した、『テレスコープ義⻭』を使うことができます。テレスコープ義⻭は、医療の先進国であるドイツで開発され、現在⽇本でもまだ扱える
    ⻭科医院の数が少ないものです。⾮常に精密で、⻑持ちする最先端の⼊れ⻭をお作りすることができます。特に当院の院⻑は、このテレスコープ義⻭を応⽤した症例発表で、何度も最優秀賞を受賞し、全国で依頼講演・執筆を⾏っているプロフェッショナルでもあります。
  3. 専門の歯科技工士による
    精密な入れ歯

    ⼊れ⻭を仕上げる段階において、⻭科技⼯⼠と呼ばれる加⼯の専⾨家とタッグを組んで仕上げることが通常です。テレスコープ義⻭の場合、オーダーメイドで製作するとなると、作業に150時間近くかかることとなります。
    湯島なかがみ歯科では、テレスコープ義⻭が使われている本場ドイツで実際に使⽤される、製作⽅法を熟知した技
    ⼯⼠と提携しています。このため、安⼼して精密な⼊れ⻭をご提供することができます。
  4. 保険外診療の精密総入れ歯も
    お任せ下さい

    保険外の⾃費診療などでは、より精密で質の⾼い⼊れ⻭をお求めになる患者様もおられます。当院では、保険外診療の総⼊れ⻭の作製⽅法として、⻭茎だけでなく⼝内の空間や咬み合わせのすべての型取りを同時に⾏う、「上下顎同時印象法」を採⽤しています。このため、患者様のお⼝の形状そのままをリアルに再現できてしまうので、お⼝とお顔にも調和した質の⾼い総⼊れ⻭をつくることができます。
  5. 見えないところまで
    細部へのこだわり

    細部へのこだわりをもって、精巧な⼊れ⻭をお作りするためには、通常模型を製作します。当院で は、専⾨の真空練和器というものを使⽤しており、患者様からは⾒えにくい製作⼯程においても、決して妥協することなく、より⾼品質な品質につなげています。
    ⼊れ⻭のクリーニングや修理・調整についても、当院では基本的に即⽇対応が可能です。専⾨の知識を有する⻭科衛⽣⼠と連携し、末⻑くサポートをさせていただきます。
  6. 治療後も安心のサポート体制

    ⼊れ⻭をお作りした後のメンテナンスもお任せください。⼊れ⻭のクリーニングや修理・調整についても、当院では基本的に即⽇対応が可能です。専⾨の知識を有する⻭科衛⽣⼠と連携し、末⻑くサポートをさせていただきます。

当院で取扱う
入れ歯(義歯)について

自分に合う治療法を
選ぶポイントとは?

⼊れ⻭に限らず、インプラントなどの治療においても共通しますが、治療法を選択する際に「なぜ、その⻭を失ってしまったか」という原因を把握することが⼤変重要となります。
⻭を失う原因は⼀つではなく、⾍⻭や⻭周病など⼀般的にも有名なものから、実は⼀カ所に⼒がかかりすぎて⻭を失ってしまった「咬み合わせのアンバランス」が原因であるケースなどもあります。
こうした、「⻭を失った根本的な原因」に気づきそれを避けないと、たとえ良い⼊れ⻭を使っていても、近い将来壊れてしまったり、残りの⻭も失ってしまったりする恐れがあるためです。
当院では「なぜ⻭を失ったのか」という根本的な原因をきちんと把握したうえで、「他の⻭は⼤丈夫なのか」という将来的な可能性まで踏まえて、咬み合わせのバランスを考慮したトータルな治療法をご提案しています。

ドイツ式テレスコープ義歯(テレスコープシステム)※自由診療

ドイツ式テレスコープ義⻭は、従来の⼊れ⻭でありがちなお悩みを解消するべく、医療先進国のドイツで開発されました。現在もヨーロッパ各国を中⼼に、数多く使⽤されている、信頼のおける治療法です。
残っている⾃分の⻭を守りつつ、しっかりとお⼝になじみます。また、患者様に合わせて⾊や形をすべてオーダーメイドで製作できます。このため、⼊れ⻭ながら⾃然な美しさが特徴です。
また、⻑い間使ってお⼝の中の状態が変化しても、修理や調整を⾏うことでまた使⽤できる、⻑持ちする⼊れ⻭です。
当院では、3種類のテレスコープ義⻭の中から、患者様に合った⼊れ⻭を選択し、設計を⾏います。同じ⼊れ⻭でも、この設計部分が⻭科医師によって⼤きく異なるものなのですが、患者様に本当にピッタリの義⻭をお作りする設計⼒において、当院の医師はまさにプロフェッショナルであるため、安⼼してお任せください。


ドイツ式テレスコープ義歯の特徴
  • ・残っている⻭を義⻭の⼀部としてのこせる
  • ・物をよく噛むことができ、針⾦を使わないので、⾒た⽬にも優れている
  • ・ぐらつきのない着け⼼地で違和感が少ない
  • ・患者様ごとに⾃然な⾒た⽬になる
  • ・とりはずして掃除できるため、清潔を保ちやすい
  • ・メンテナンスして微細な調整ができるので、⻑持ちする
  • ・寝る時も装着したままでよい
  • ・インプラントのように外科⼿術を⾏わないので、負担が少ない
  • ・基本保険適⽤外の⾃由診療のため、お⾦がかかる(平均費⽤200〜300万円)

あなたのお悩みを解決する治療法をご提案します

テレスコープ義⻭は、主に3種類があります。この中から、患者様ごとに組み合わせて使⽤します。当院では、確かな診断⼒と設計⼒を持ったプロフェッショナルな⻭科医師がおります。患者様のお⼝にピッタリと合い、⻑持ちする⼊れ⻭をご提供します。患者様ごとにお⼝の状態はことなりますが、⼀⼈⼀⼈のお悩みに寄り添い、ベストな⼊れ⻭をご提案します。3種類の⼊れ⻭について種類ごとのメリット・デメリットを含めた特徴を、理解しやすくご説明します。安⼼してご相談下さい。

テレスコープ義歯の
主な種類・特徴についてご紹介

「奥歯や前歯がない方」の入れ歯
コーヌステレスコープ(ドイツ式テレスコープ義歯)

奥⻭や前⻭をなど部分的に⻭を失った⽅、残っている⻭はしっかりしている⽅に適しています。残っている本数がおよそ6本以上残っている場合に⽤いることの多い⼊れ⻭です。奥⻭や前⻭をなど部分的に⻭を失った⽅、残っている⻭はしっかりしている⽅に適しています。残っている本数がおよそ6本以上残っている場合に⽤いることの多い⼊れ⻭です。


コーヌステレスコープの特徴

湯島なかがみ歯科のコーヌステレスコープ義⻭は、本場ドイツで使われている製作⽅法に基づいて、製作しています。⼊れ⻭を固定するときの圧⼒であるくさび⼒(コーヌス効果)が⻑期的に保たれ、⻑く使える⼊れ⻭となっています。また、原則は全ての⻭を義⻭に取り込むため、今後万⼀⻭を失っても、簡単な修理をすることでまた使うことができます。


コーヌステレスコープの仕組み

従来の⼊れ⻭は、ばねなどを使⽤して作られていました。しかし、コーヌステレスコープは残っている⻭に⾦属のキャップの内冠、⼊れ⻭本体の側には内冠にぴったり合う外冠をはめ込む仕組みです。そして、⼊れ⻭を固定する⼒は、この内冠と外冠で作られる、「くさび⼒」という⼒によるものです。ちょうど茶筒と蓋のような関係性になっており、イメージしやすいかもしれません。基本⾷事中や会話中には簡単に外れず、まさに茶筒の蓋のように、ゆっくりと⼒を加えることで外れます。

「全体的に歯を失い、歯の本数が少ない方」の入れ歯
レジリエンツテレスコープ(ドイツ式テレスコープ義歯)

残っている⻭が数本しか残っていない、複数残っていても弱い⻭が多い場合に、よく⽤いる⼊れ⻭です。このままだと総⼊れ⻭になるかもしれない、と不安な患者様に適応となります。


レジリエンツテレスコープの特徴

⼊れ⻭は使いますが、残っているご⾃分の⻭を⻑持ちさせることができるのが最⼤の特徴です。使⽤感についても、残っている⻭に噛む⼒が伝わる構造となっています。このため、⻭が1本残っていれば、それを利⽤して使⽤感や装着感を感じることができます。これは、総⼊れ⻭とは⼤違いです。 また、⼊れ⻭をお作りしてからしばらくして、万が⼀ご⾃分の⻭をすべて失ったとしても、修理や調整をすることで総⼊れ⻭に変化させて使えるの で、⼤変経済的です。


レジリエンツテレスコープの仕組み

残っている⻭が少ない場合は特に、できるだけその⻭に負担がかからないように配慮が必要です。そのような弱い⻭に従来のクラスプ義⻭を⽤いる と、⼀般的には残った⻭へのダメージ⼤きく、⻭を失ってしまいかねません。そのため、従来のクラスプ義⻭とは違い、このレジリエンツテレスコープは、残っている⻭によって⼊れ⻭を⽀えるのではなく、粘膜で維持する仕組みとなっています。

「奥歯だけない方」や「前歯だけない方」の入れ歯
リーゲルテレスコープ(ドイツ式テレスコープ義歯)

主に奥⻭や前⻭のみ約2本ほどの⻭を失った⽅で、インプラントが不向きな⽅に⽤いる⼊れ⻭です。


リーゲルテレスコープの特徴

この⼊れ⻭の⼤きなメリットとして、残っている⻭がたとえ神経がないような弱い⻭であっても、⼊れ⻭を⽀える⻭「⽀台⻭」として、安全に固定して使うことができます。⽀える⻭と⼀体となるよう⼊れ⻭をつくるため、縦横どちらの揺れにも強く、がたつきもほとんどありません。しっかり密着しているので、⽀える⻭へのダメージは少なく、違和感も最⼩限です。


リーゲルテレスコープの仕組み

リーゲルとは、かんぬき(閂)という意味です。リーゲルテレスコープには、⼊れ⻭の内⾯に⼩さな閂のようなロック(鍵と呼びます)が存在します。また、⼊れ⻭が⼊る部分の⻭に、鍵⽳がついています。装着した後でこの鍵を閉め、⼊れ⻭を⽀える⻭に固定できる仕組みです。反対に外したいとき は、鍵を外すことで、⼊れ⻭を取り外すことができます。

その他の取り扱い入れ歯(義歯)

クラスプ義歯
(保険内治療・保険外治療)

従来の保険適⽤で使⽤される、針⾦などを使った部分⼊れ⻭をクラスプ義⻭と呼びます。この⼊れ⻭は、割と安く、早くつくることが可能ですが、後述するようなデメリットもあります。中には、保険適⽤外(⾃由診療)のクラスプ義⻭もあります。保険適⽤で使う部分⼊れ⻭の材質を、⾼品質にしたものです。保険内治療と⽐べると、まだ⽬⽴ちにくく、また性能も良いです。ただ、針⾦で⽀えるという仕組み⾃体は変わりません。


クラスプ義歯の特徴
  • ・割と安く短期間で作ることができる
  • ・⾦属が⾒えるため、⾒た⽬が悪い
  • ・縦の動きではずれやすく、物を噛みにくい
  • ・残った⻭が抜けてしまった場合、⼀から作りなおさなくてはいけない場合がある
  • ・⾦具をつかって残った⻭と固定するので、ダメージが⼤きい

※⾃費治療の部分⼊れ⻭(クラスプ義⻭)も、針⾦を使うところは変わりません。このため、⻭へのダメージはどうしても⼤きくなります。

ノンクラスプ義歯

⾦属のバネのかわりに、ピンク⾊の樹脂で⼊れ⻭を固定します。⾒た⽬が優れており、外から⾒ると、部分⼊れ⻭っぽくないというメリットがあります。しかし、物を噛んだり、残っている⻭へのダメージは、クラスプ義⻭とも似ていて、後述する難点があります。


ノンクラスプ義歯の特徴
  • ・保険外治療の⼊れ⻭の中では、割と安く作れる
  • ・針⾦を使わないので⾒た⽬が良い
  • ・柔らかい材質なので、硬い物を噛むとたわむ場合がある
  • ・修理が難しく、破損した場合⼀から作り直しであることが多い
  • ・残っている⻭が抜けてしまうと、改めで作り変えなければならない場合がある
  • ・クラスプ義⻭のように、残っている⻭にダメージがある

まずはお気軽にご相談ください

最初にじっくりお話をお伺いした後、診察をします。具体的な⼊れ⻭の種類、どのくらい治療に期間がかかるか、お⾦はいくらかかるのか、など、
不安を感じる部分を⼀つずつ、分かりやすくご説明させていただきます。患者様にご納得いただかないと、治療へは進みませんので、安⼼してください。まずはお気軽に、悩みや不安をご相談ください。

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